クロロフィル蛍光計測法による潜在的生育不良苗診断システムの開発
研究代表者 |
高山 弘太郎 愛媛大学, 農学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | 生育不良苗は病虫害等への耐性が低い。そのため、将来的に生育不良となる苗をできるだけ早期に発見し取り除くことが苗生産現場の喫緊の課題となっている。クロロフィル蛍光計測法は非破壊かつ非接触での光合成機能診断技術であり、これを用いることで将来的に生育不良となる(潜在的な生理機能障害を持つ)苗の診断が可能である。本研究では、診断プロトコルの最適化および多サンプル同時診断技術を確立し、苗生産の安定化や生産性向上を目指す。
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