シグナル伝達分子阻害薬によるアレルギー性結膜疾患の重症化抑制
研究代表者 |
福島 敦樹 高知大学, 医学部医学科, 助教授
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | アレルギー性結膜疾患の重症化に必須の役割を果たすT細胞が活性化されるためにはシグナル伝達分子の活性化が重要であり、シグナル伝達分子の活性化を抑制することにより重症化の抑制が期待できる。本研究では、実験的アレルギー性結膜疾患を誘導した動物にT細胞の活性化に関与するp38やMEKの阻害薬を点眼液で投与し、結膜好酸球浸潤が抑制されるかどうか検討する。抑制を確認した後、結膜でどの細胞に作用しているかを確認する。以上の研究で得られた結果から重症アレルギー性結膜疾患患者をシグナル伝達分子阻害薬で治療する場合の基本的な事項が明らかとなる。
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