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天然繊維をベースとした六価クロム捕集材の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

山下 実  高知県工業技術センター, 資源環境部, 主任研究員

研究期間 (年度) 2007
概要クロムは、単独では無毒で工業的な利用頻度も高い。特に耐蝕性耐摩耗性高温での強靭性に優れ、食器などのメッキは殆どクロムが使用されており、代替品は特にない。しかし人工的に生成される六価クロムは強い毒性を示し、廃水は水質汚濁防止法で厳しく規制されている。処理方法としては還元中和沈殿法が頻用されているが、プロセスが複雑であり大量のスラッジ処理も問題となっている。そこで本研究では、複雑なプロセスを必要とせず六価クロムを直接捕集するための天然繊維をベースとした捕集材の開発を行う。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-25   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2023-03-29  

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