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近赤外光を使った安全・簡便なリンパ観測装置の開発
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
地域事業
地域イノベーション創出総合支援事業
シーズ発掘試験
研究代表者
木村 正廣
高知工科大学, 工学部, 教授
研究期間 (年度)
2007
概要
リンパ管を通じて転移するガンの診断のためにはリンパの観察が重要である。この診断装置として、本研究では従来のものに比べて小型・安価で、患者に被爆の危険を与えずに皮膚外からリンパを高感度で観察できる装置の開発を行う。造影剤の発光波長と光源波長はいずれも近赤外領域にあるので皮膚と生体組織に対する透過率が高く、皮膚の外部からの観察が可能となるだけでなく、人体にも安全である。