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未利用植物資源を活用した根こぶ線虫病の防除に関する研究

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

田場 聡  琉球大学, 農学部 生物生産学科, 助手

研究期間 (年度) 2007
概要根こぶ線虫病は、作物栽培において国内のみならず世界的に被害を生じている病害である。一般的には土壌消毒剤や殺線虫粒剤などによる化学的防除が行われている。しかし、化学合成薬剤のみによる防除では、環境への負荷やリサージェンス現象の発生が危惧される。そこで、近年環境負荷の小さい天敵微生物や植物成分を用いた生物防除が注目されている。本研究では沖縄に生息する雑草、害草と呼ばれる未利用植物を用いてネコブセンチュウに対する抗線虫性(殺虫、不動化、忌避および孵化阻害作用)を評価し、最も強い効果を有する植物種を選抜した。今後はこれら未利用植物を用いて実用レベルの研究を行う予定である。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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