ミトコンドリアを標的とするアポトーシス阻害剤の開発研究
研究代表者 |
新藤 充 九州大学, 先導物質化学研究所, 助教授
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | ミトコンドリア内のアデニンヌクレオチド輸送担体(ANT)はアポトーシス制御の一端を担うが詳細は不明である。ボンクレキン酸はANT を阻害することでアポトーシスを阻害する重要な生化学ツールであるが供給方法に難がありきわめて高価である。本研究ではボンクレキン酸の効率的大量合成法を開発し、その知見を元に、医薬品開発を視野に入れたより有効なアポトーシス阻害剤の開発をめざす。
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