電気化学−触媒ハイブリッドに基づく飲料水用硝酸性窒素浄化技術
研究代表者 |
町田 正人 熊本大学, 大学院自然科学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | 高分子固体電解質膜/電極複合素子への通電によって、電極触媒表面に活性な水素種を生成させ、その還元作用を利用して、飲料水(地下水)中に含まれる有害な硝酸性窒素を選択的に窒素ガスへと浄化する。反応機能および触媒作用に及ぼす通電効果のメカニズム解析と電極触媒のナノ構造設計を通して浄化性能を向上し、阻害因子の解決を図る。世界中で待望される小型、低コストの浄水器への応用を目指したメンブレンリアクタの基礎を確立する。
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