高密度培養に適した高ストレス耐性ワムシ品種の開発と産業への展開
研究代表者 |
萩原 篤志 長崎大学, 大学院生産科学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | 海産ワムシ類(サイズ0.1~0.3mm)は代表的な餌料プランクトンとして世界中で用いられているが、大量かつ安定的に培養することは必ずしも容易でなく、仔魚の大量飼育を行う種苗生産上業の懸案大きな問題となっている。本課題では、増殖能力とストレス耐性に秀でた新品種のワムシ開発を目的とする。天然から採集したワムシの生物機能を精査して優良株を選抜すると共に、目標とする性能をもった交雑株を作出し、大量培養槽内での実証試験を行う。
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