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イネ澱粉枝作り酵素の触媒機構の解明と澱粉工業への有効利用

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

木村 誠  九州大学, 大学院農学研究院, 教授

研究期間 (年度) 2007
概要植物はエネルギー源として澱粉を合成し蓄積する。澱粉は人類共通の食糧として利用されているだけでなく、各種医薬、食品、製紙、繊維工業等における主要な原材料としても利用されている。澱粉はブドウ糖がα-1,4グリコシド結合により結合したアミロースとブドウ糖がα-1,6結合により分枝したアミロペクチンから構成され、両ポリマーの含有比により、澱粉の糊化性などの物理的特性が決定される。本申請試験研究では、イネ澱粉アミロペクチン合成酵素・枝作り酵素の基質認識と触媒反応の構造基盤を原子レベルで解明し、食品工業および澱粉工業への有効利用を探る。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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