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排ガス浄化に有効な新規塩基性多孔体の開発
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
地域事業
地域イノベーション創出総合支援事業
シーズ発掘試験
研究代表者
池上 啓太
熊本大学, 大学院自然科学研究科, 助手
研究期間 (年度)
2007
概要
高規則性シリカ系メソ多孔体骨格内に塩基性酸化物クラスタを形成し、そのヘテロ接合面に発現する塩基点および細孔構造に基づく特異な吸着特性との協奏効果により、有害排気ガス中に含まれる酸性ガス(SOx, NOx, CO2)を高速吸着かつ無害化する高機能性排ガス浄化触媒を開発する。塩基性酸化物の局所構造および化学組成を最適化するとともに、耐熱性に優れた材料設計を展開することによって、室温から800°C程度の高温に至るまでの幅広い範囲で作動可能な排ガス浄化技術の構築を目指す。