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Sr含有炭酸アパタイト骨置換材の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

松家 茂樹  福岡歯科大学, 基礎医歯学部門, 教授

研究期間 (年度) 2007
概要炭酸アパタイトは破骨細胞による吸収を受け、最終的に生体骨との置換が期待できるため、骨欠損部位への代替骨としての開発が進められている。しかし、骨生成を促す骨伝導性に劣っており、骨欠損部の迅速な治癒を達成するためには、骨吸収性と骨伝導性を併せ持った材料を開発することが望ましい。Srは骨生成の促進効果を有し、炭酸アパタイト中のCaの一部をSrで置換したもの(以下、Sr含有炭酸アパタイトと呼ぶ。)は、より優れた骨置換材となり得ることが期待できる。そこで、本課題では、Sr含有炭酸アパタイトの合成技術を確立し、材料学的評価を行う。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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