1. 前のページに戻る

耳垢型決定遺伝子ABCC11の機能に着目した腋臭・耳垢抑制薬の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

吉浦 孝一郎  長崎大学, 大学院医歯薬学総合研究科, 助教授

研究期間 (年度) 2007
概要腋臭症と湿型(べとべと)耳垢は相関すると一般にいわれている。最近、我々は耳垢型を決定している遺伝子を同定し、この遺伝子が細胞の内から外に物質を排出するトランスポーター・タンパク質をコードしていることを見出した。すなわち、腋臭は輸送蛋白が排出する物質(まだ同定していない)による臭いと考えられ(汗の腐敗臭ではない)、腋臭を予防する方法として、物質輸送を阻害することを発想した。本申請は、輸送蛋白の機能阻害剤を天然物および合成化合物から見出す研究である。

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst