中和型抗ヒトIL-18抗体を用いた間質性肺炎の新規治療薬開発
研究代表者 |
星野 友昭 久留米大学, 医学部, 講師
|
研究期間 (年度) |
2007
|
概要 | 抗癌剤は放射線療法との併用により重篤な間質性肺炎を引き起こす。間質性肺炎治療にはステロイド剤が処方されるが、一部の間質性肺炎(分離不能型間質性肺炎)以外には効果がほとんどない。そのため、多くの間質性肺炎に有効な治療法の開発が急務である。本研究は間質性肺炎・肺障害の新規治療薬として、炎症性サイトカイン、IL-18に対する中和活性の高い抗ヒトIL-18抗体の開発を目指すものである。
|