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静電微粒化水滴の注入による廃油・廃液のリユース化技術の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

金澤 誠司  大分大学, 工学部電気電子工学科, 助教授

研究期間 (年度) 2007
概要外食産業からでる廃油は年間数百万トンにもなる。印刷業界では印刷終了後,印刷機に残留するインキを石油系溶剤で洗浄するが,その廃液はそのまま廃棄されるため膨大な量になっている。これらの廃油・廃液が環境に及ぼす影響や資源の有効利用およびコストの削減を考えると再生により再利用するリユース技術の開発が必要である。本研究では,これまで行われてきた薬剤の投入やフィルターによる濾過ではない,まったく異なる発想に基づく静電気力と流体の現象をベースにした新しい廃油・廃液処理の技術を提案し,実際の処理に利用できる装置の開発を行うことを目的とする。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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