研究代表者 |
榊 泰輔 九州産業大学, 工学部バイオロボティクス学科, 教授
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | 上肢の障害・麻痺患者や要介護高齢者における上肢動作をアシストするウエアラブル型ロボットにおいて、使い勝手の良さと高い操縦性を実現するため、使用者の意図を迅速に推定する機能を開発し実用化する。視線情報により動作を事後的に修正するこれまでの技術とは異なり、無意識の段階の意図を視線等の生体情報から推定し、運動指令をロボットコントローラに送り、ウエアラブル型ロボットによりアシスト動作を生じさせる。また、使用者の生体情報と随意的操作をもとにロボットの動作指令を生成することにより、動作の途中で使用者の意図が変化した場合でも容易に即応することが可能である。
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