研究代表者 |
前原 弘法 熊本大学, 衝撃・極限環境研究センター, 技術補佐員
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | 衝撃波を柑橘類果実に負荷させることにより酸度が低下する。そこで、柑橘類果実に簡便に、減酸が可能になる衝撃波技術を応用した、処理装置の開発を目的とする。これまで、酸度が高すぎる柑橘類は、低級品として、商品価値がないものは廃棄されていた。衝撃波を負荷することにより、酸度を低下させ、商品価値を高めて資源を有効利用しようとするものである。衝撃エネルギーは電気を利用し、放電現象によって生じる衝撃波を柑橘類に効率よく負荷させる処理装置を開発する。
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