研究代表者 |
市川 和洋 九州大学, 大学院薬学研究院, 助教授
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | 本研究では、局所生体レドックス(酸化還元状態)を非・低侵襲的画像化するために、生体挿入型生体レドックス計測用共振器の開発を目的とする。具体的には、生体挿入に適した共振器の共振方式の検討、最適被覆材料の探索、感度・形状特性解明を行なう。また、これら検討に基づき製作した共振器を動物モデルへ応用し、その有用性を検証する。本共振器は、生体への留置・挿入により局所生体レドックス評価を可能とし、胃潰瘍あるいは消化器系のレドックス疾患局所解析などへの応用が期待される。
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