ミトコンドリア機能変化を指標とした新規脳血管障害画像化法の開発
研究代表者 |
大和 真由実 九州大学, 大学院薬学研究院, 助手
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | 「脳血管疾患」は我が国の死因の第3位を占め、その病態メカニズム研究および治療法開発が望まれている。「脳血管疾患」において脳血管障害時にミトコンドリア機能障害が惹起されることが知られている。本課題においては、脳虚血再灌流時におけるミトコンドリア電子伝達系の変化を明らかにし、その変化をニトロキシルラジカルの還元反応により解析することを目的とする。本原理を基礎とし、ミトコンドリア機能変化を指標とした脳血管障害画像診断法が確立されることが期待される。
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