活性化破骨細胞のみを標的とした骨破壊制御抗体薬の開発
研究代表者 |
久木田 敏夫 九州大学, 大学院歯学研究院, 教授
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | 代表研究者は活発に機能する破骨細胞が発現するユニークな膜表面分子を見出しており、この分子が機能制御において重要な働きを有することを見出してきた。本研究は本分子とそれに関連する分子を標的とした破骨細胞機能を強力に制御する新規抗体薬の開発を行なうことを目的とする。本研究により、異常に活性化された破骨細胞の働きを自在にコントロールすることが可能となり、関節炎や歯周病に伴う炎症性骨破壊、骨粗鬆症の治療や予防において有効な抗体治療薬の開発につなげる。
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