研究代表者 |
今泉 和則 宮崎大学, 医学部解剖学講座分子細胞生物学, 教授
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | 神経変性疾患の発症に小胞体ストレスが密接に関わることが知られている。小胞体分子シャペロンを過剰に発現させると小胞体ストレス誘導性神経細胞を救済することができる。小胞体分子シャペロンBiP/GRP78を誘導する低分子化合物を見い出すことができれば、神経変性疾患の治療につながる。そこでBiP誘導能をもった化合物を探索し、化合物BIX(BiP Inducer X)の開発に成功した。本研究課題ではこの化合物が神経変性疾患患者脳で起こる神経細胞死を救済できるか否かを細胞生物学的に明らかにする。さらにこの化合物の作用機序について詳細に解析する。
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