安全・安心のためのセキュリティキー入力システムの開発とその評価に関する研究
研究代表者 |
佐藤 公則 鹿児島大学, 工学部, 助教授
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | 現在、銀行ATMなどで暗証番号として、4桁の数字が多く利用されている。一方、カードの偽造や、暗証番号入力時の盗撮などの犯罪は、後を絶たないのが現状である。セキュリティ向上の面から、バイオメトリック情報(指紋、手の静脈模様など)に切り替えているケースも増えてきている。但し、バイオメトリック情報によるセキュリティキーは、安心ではあるが、その導入コストはかなりの高額となるため、安全・安心の観点から、新しいセキュリティキーの入力システムの開発・導入が求められている。一方、代表研究者が行ったアンケートでは、指紋や手の静脈などは、どうしても機器に接触しなければならないため、誰が触ったかわからない画像入力機器に触ることに嫌悪感を抱く人も少なくない。特に女性の多くから、非接触を望むアンケート結果を得た。そこで、本課題では、非接触型の新しいセキュリティキー入力システムを開発することとする。
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