研究代表者 |
鮫島 宗一郎 鹿児島大学, 大学院理工学研究科, 助教授
|
研究期間 (年度) |
2007
|
概要 | 固体酸化物形燃料電池(SOFC)の作動温度800~1000°C(高温)を600~800°C(中温)に低下させ、SOFCの普及を目指す。電解質には従来のイットリア安定化ジルコニアに替わり、高酸化物イオン導電体材料の希土類固溶セリア(RDC)を用いる。本研究では、RDC電解質と反応せず、電子導電性が高く、さらに酸素との反応性の高い正極材料を開発する。800°C、600°Cでそれぞれ500、200mW/cm2の出力密度を目標とする。
|