不眠症改善を目的とした睡眠促進物質(SPS)カルノシンの応用
研究代表者 |
井本 真澄 九州保健福祉大学, 薬学部, 助手
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | 本研究で注目するジペプチド カルノシンについては、「睡眠作用」に関する報告はこれまでなく、申請者はこのカルノシンが睡眠促進物質(Sleep Promoting Substance, SPS)として有力であることを見出し、特許出願している。カルノシンは、魚介類および哺乳類の筋肉中に多く含まれ、経口および腹腔内投与でも有効であることから、魚肉あるいは食肉から「不眠症」治療・改善に有効な新しいSPSを探索すると共に、食品に付加価値をつけることを目標とする。
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