生理活性糖鎖をターゲットとした分子設計ソフトウェアの開発
研究代表者 |
湯井 敏文 宮崎大学, 工学部物質環境化学科, 助教授
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | 多様な生理活性が期待される分岐状糖鎖分子がとりうる立体配座空間を効率的に探索し、重要配座の予測を目的とした立体配座探索プログラムを開発する。立体配座探索の基本アルゴリズムには遺伝アルゴリズムを採用し、さらに糖鎖の立体化学特性をふまえた適切な探索手続きを考案する。併せて実際の糖鎖配座探索に適用し、適切な探索手順についても検討する。以上の成果から、生理活性糖鎖の分子設計ツールとしての可能性を探る。
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