1. 前のページに戻る

多相流れ用流量計の研究開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 平成20年度までに募集を終了した事業 革新技術開発研究事業

企業責任者 オーム電機株式会社
研究期間 (年度) 2006 – (非公開)
概要固気或いは気液多相流れは製造業の広い分野で利用される粉粒体の輸送手段であるが、これらのin-line 実時間測定に供する流量測定法として実用的な機器は未だに提供されていない。唯一、強磁性粒子については磁気抵抗による変換器があるが産業用途において多くの割合を占める非金属誘電性粒子に対しては適用しがたい。一方、関連業界では加工砥粒や霧化油滴、製薬原料など誘電性粒子の空気輸送における実時間数量管理手法の実現が品質管理と省空圧化による省エネの観点から望まれている。本研究では、変換媒体として導電性金属以外に対して透過能を有する電磁波であるマイクロ波の運動粒子との相互作用として観測されるDoppler 効果を利用した流量測定法の開発を行う。

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst