宮崎県「食の機能を中心としたがん予防基盤技術創出」
研究代表者 |
中島 勝美 元雲海酒造(株), 代表取締役社長
|
研究責任者 |
九州女子大学, 家政学部, 教授
|
研究期間 (年度) |
2003 – 2008
|
概要 | 南九州特有の風土病である成人T細胞白血病(ATL)などのウイルス感染を背景に発症するがんの発症機構・進展因子を解明し、「食」に着目して予防法および治療法を開発する。ウイルス発がんの機序解明と予防・治療法の創出、食の機能性活用のための基盤技術の開発に取り組み、メディカル・バイオツール産業などの創出や、農業、食品加工業の活性化を目指す。 本事業は、本県の重要な課題であるウィルス発がん(ATL、肝細胞がん)の克服に向けて、ポストゲノム等の先端技術を駆使し、本県の有する技術ポテンシャル、研究ポテンシャルを結集して、予防・治療法を開発しようとするものである。
|