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不均衡変異導入法によるバイオエタノール生産酵母育種技術の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 平成20年度までに募集を終了した事業 革新技術開発研究事業

企業責任者 株式会社ネオ・モルガン研究所
研究期間 (年度) 2006 – (非公開)
概要地球温暖化など地球規模で起きている環境問題の解決策として、化石燃料に代わる新エネルギーの導入が世界各国で進められている。この中で、ガソリンに代替するバイオエタノールの市場は、米国やブラジルを中心として近年急拡大している。バイオエタノールの原料として、穀物の非可食部や廃材等の新たなバイオマスが期待されているが、現在、実用化されているエタノール生産酵母は、これらのバイオマスから得られる糖の約30%を占める五炭糖(キシロース、アラビノース等)の発酵能を持たないため、効率的なエタノール生産が出来ない問題を抱えている。本研究では、当社保有技術である「不均衡変異導入法」を用いて、五炭糖(キシロース)からの高いエタノール生産能を酵母に付与する手法を確立し、さらに実製造に必要とされる諸形質を併せて付与することにより、高性能バイオエタノール生産酵母を開発する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2023-01-10  

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