乳牛の乳房炎リアルタイム診断用小型近赤外線分光分析装置の開発
企業責任者 |
旭光電機株式会社
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研究期間 (年度) |
2006 – (非公開)
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概要 | 乳房炎は世界的に最大の家畜感染症であり、酪農における深刻な問題となっている。乳房炎を迅速に診断する手法としては、近赤外線分光分析法があるが、現状では環境変動に弱く診断装置も大型であるため、研究レベルにとどまっている。小型の乳房炎診断装置が実現すれば、ミルカーに取り付けることで搾乳中にリアルタイムで診断が可能となる。また、進行段階の判定が可能であり、乳房炎をより早い段階で発見することも可能となる。乳房炎は早期発見すれば治療も容易であり、健常な乳牛からの安全な牛乳の生産が実現する。本研究では、確実な診断精度、耐環境・ノイズ性能、簡便な操作性等を満たすリアルタイム乳房炎診断装置の実現を目標とする。
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