研究代表者 |
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研究期間 (年度) |
2007 – (非公開)
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概要 | 電子メールシステムの普及につれ、個人情報保護のため、宛先や発信源情報を秘匿することの必要性が指摘されている。これらの情報はIPアドレスなどのヘッダ情報であり、これを暗号化するとルータ等の通信機器を経由できない。本研究はこの課題を解決するもので、その特徴は、送信源を秘匿したまま、送受信者間での継続的な情報のやりとりが可能となることである。本研究は、古くからの悩み相談、身の上相談において、個人情報が秘匿された相談者に返信をする場合は内容を公開せざるを得なかったという問題点を、情報通信ネットワークという新しい技術の導入により解消し、普及させようとするものである。
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