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地中雑音を用いた地下構造の可視化技術の開発研究

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 平成20年度までに募集を終了した事業 革新技術開発研究事業

企業責任者 サンコーコンサルタント株式会社
研究期間 (年度) 2005 – (非公開)
概要地下を可視化する反射法地震探査技術は、活断層調査、石油・ガスなどの資源調査、地球規模の地殻構造調査、堤防の基礎地盤調査、土木地質調査などに広く活用されている。従来の反射法地震探査では、地表に百から千個の地震計を並べてダイナマイト等の人工震源を振動源とし、地震計の設置個数と同数または半数程度の振動を作り出し、地下の可視化を行っているが、都市部、山岳部、氷上などでは人工震源の利用が困難な場合が多い。本研究では、従来の反射法地震探査では障害要因となっていた地中及び地表に存在する様々な雑振動(地中雑音)を振動源として用いることにより、新しい着想による反射法地震探査技術を開発し、人工震源を使用せずに、都市部でも簡易に活断層調査、基礎地盤調査、地殻構造調査を実施できる方法を確立することを目的とする。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2020-12-16  

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