糖尿病治療を目的とした革新的膵島分離システムの開発
  
  
  
 
  
  
   
    
    
    
    
      
        
      
      
        
          | 研究責任者 | 後藤 昌史  東北大学, 国際高等研究教育機構, 准教授 | 
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     | 研究期間 (年度) | 2007 – 2010 | 
    
    
    
    
    
    
    
    | 概要 | 膵島移植は細胞療法という“患者に優しい”低侵襲治療法であるが、膵臓から膵島を分離する現行のシステムに技術的課題を有しているため、一般医療には至っていないのが現状である。本研究においては、酸素ナノバブル作製技術を導入し、保存中の膵組織の品質を向上させ、さらに膵島自身が発現する炎症起因性メディエーターである組織因子(Tissue Factor)を制御し、移植成績向上に繋がる新規膵島移植溶液の開発を行う。また、中空糸技術を至適化することにより、膵島のエネルギーステータスを向上し得る新規膵島分離回路の実用的開発を目指す。 | 
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