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食品成分由来潰瘍性大腸炎治療薬の開発
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
地域事業
地域イノベーション創出総合支援事業
シーズ発掘試験
研究代表者
猟山 一雄
青森大学, 薬学部, 教授
研究期間 (年度)
2007
概要
ヒト潰瘍性大腸炎の治療薬として臨床で使用されているものは、メサラジンなどごく限られたものであり、炎症性サイトカインや一酸化窒素合成酵素などの遺伝子転写因子であるNFκBの活性を阻害し、炎症を沈下させるとの報告がある。われわれは、沢ワサビ由来のイソチオシアネートに高いNFκB阻害活性をみいだし、そのメカニズムを推定したので、新規イソチオシアネート化合物を合成し、その効果を評価する。