低分子組換え抗体の臨床応用に向けた新規調製プロセス開発
研究代表者 |
浅野 竜太郎 東北大学, 大学院工学研究科, 助手
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | 申請者らは、新規がん治療薬を目指した低分子組換え抗体の開発を行い、より安価な製造を目指して抗体医薬では、例のない大腸菌不溶性画分から、巻き戻しによる調製の検討を行ってきた。本試験では、新規がん治療薬の製造を見据えた低分子組換え抗体の調製プロセスの開発を目的とする。具体的には工業スケール化が可能な希釈法による巻き戻し、及び濃縮と精製を一連化させた吸着系カラムを用いた新規調製法を開発する。
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