研究代表者 |
石崎 松一郎 東京海洋大学, 海洋科学部 食品生産科学科, 助教授
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | 本研究は、日本全国の沿岸部において採取されるキヒトデの有効利用方法を構築することが狙いである。キヒトデの抽出物に存在するさまざまな生理活性物質の中で特にヒトデサポニンの抗カビ作用の強さに着目し、天然成分由来の安全・安心な抗カビ剤の開発を目的としたキヒトデサポニンの高収率な回収方法を提案し、従来法とは異なるn-ブタノールを介さない新規抽出方法の開発と同時に有効成分であるヒトデサポニンの収率改善を目指す。
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