高配向カーボンナノチューブファイバの開発とコンポジット素材への応用
研究代表者 |
唐 捷 物質・材料研究機構, 材料ラボ, グループリーダー
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | カーボンナノチューブ(CNT)は、極めて軽く、高い弾性率と強度をもつと同時に、高導電性や高熱伝導性等の機能を併せもつ高機能素材でもある。我々は、純水中に分散させたCNTを電気泳動法を用い、金属チップ先端に集積・成長させることに成功した。本研究では、この技術を応用し、高導電性及び高熱伝導性をもつ軽量・高強度・高弾性の構造用あるいはコンポジット素材と成る、高配向のCNT集積体としての長尺ファイバ作製プロセスを開発する。
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