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組込み式次世代型超臨場感音場再生システムの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

広林 茂樹  富山大学, 大学院理工学研究部, 准教授

研究期間 (年度) 2007
概要現在、デジタルハイビジョン対応の薄型大型テレビなどに代表される映像再生装置は、地上デジタル放送の開始や機器の低価格化もあり急激に普及している。映像面では画面のサイズの大型化や、解像度の向上により高い臨場感が得られるが、主目的の映画鑑賞や演奏会等を見る場合には音響面での臨場感が得られないので、スピーカーを複数台設置しているのが実状である。しかしながら、増設されたスピーカーから放射される音は、室内壁面への反射に起因する歪が重畳され、室内環境固有の響きが加わることで、臨場感が損なわれてしまうと言う問題がある。室内スペースも狭くなり高コストになる事から,消費者の欲求がなかなか満たされていないのが現状である。そこで、本申請研究では電気音響的な信号処理技術により、スピーカーの増設無しで超臨場感を得る制御装置を考案し、大型テレビに安価でコンパクトな組み込み可能な物を開発するものである。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-25   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2023-03-29  

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