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荷電コロイド結晶を用いた大型・高品質フォトニック材料の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

山中 淳平  名古屋市立大学, 大学院薬学研究科, 准教授

研究期間 (年度) 2007
概要本課題では, 本代表研究者らが最近見出した, 一方向加熱による大型・高品質コロイド単結晶の作成原理に基づき, 当該単結晶をフォトニック結晶として実用化するための試験研究を実施する。フォトニック結晶は特定波長の光のみを選択回折する結晶であり, 次世代光技術の中核を担う光学材料として, 国の内外で実用化が検討されている。本課題では, (a)回折波長:可視光領域(400.800 nm)の任意の値, (b)回折波長の空間均一性:標準偏差0.1%以下, (c)回折効率:99.5 %以上, (d)結晶端面に結晶格子面が平行に配向, の諸特性を持ち, かつ(e)単結晶サイズ:1cm×1cm×4cm 以上のコロイド結晶を,(f)数十分以内に作製することを目標とする。本成果は, 大型・高品質フォトニック結晶の量産技術として期待される。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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