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ブドウ果粒の長期貯蔵技術の確立

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

輪田 健二  三重県科学技術振興センター, 農業研究部 伊賀農業研究室, 主幹研究員

研究期間 (年度) 2007
概要技術内容:ブドウ果粒パック販売に必要な果粒単位での長期間貯蔵技術を確立する。目的:ブドウは果房単位で販売するのが一般的であるが、販売単価が高く、消費が伸び悩んでいる。また、4倍体大粒系ブドウの「巨峰」や「安芸クイーン」は房単位では日持ち性が悪い。果粒パック技術を確立し、少量のブドウを手頃な価格で提供することにより、今まで購入量の少なかった消費者層への消費拡大を図る。実施内容:果粒パックの常温での流通を想定した果粒の日持ち性を把握するとともに、パック方法の検討を行い、最適な果粒パック方法を確立する。さらには、これまでほとんど実施されていない果粒単位での長期貯蔵技術を確立する。目標:「安芸クイーン」、「巨峰」、「シャインマスカット」の果粒パックを常温で流通する技術を確立するとともに、9月に収穫したブドウをクリスマスおよび正月まで高品質な状態で貯蔵する技術を開発する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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