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ナノ分子膜によるリサイクル可能な超はっ水繊維の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

石崎 貴裕  名古屋大学, 大学院工学研究科, 助教

研究期間 (年度) 2007
概要(技術内容)「ナノ分子膜による疎水性官能基(ナノレベル)」と「繊維本来のナノ凹凸構造(マイクロレベル)」の特性を融合させ、超はっ水性発現の必要条件である「ロータス効果」を巧みに繊維に導入し、新しい超はっ水繊維を開発する。(目的)本課題では、現存する撥水加工繊維製品を超える耐水機能を超はっ水性として生物由来の繊維に付与し、リサイクル可能な環境にやさしい超はっ水繊維の作製技術の確立を目的とする。(実施内容)本課題では、?前処理プロセス時間の短縮化、?触媒の選定、?赤外線加熱処理の検討を行う。(目標)140°以上の水滴接触角を有する超はっ水繊維を開発し、半年以上の持続効果の実現を目指す。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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