概要 | 微粒子をその大きさによって分ける方法、すなわち微粒子を分級する技術は存在しない。サイクロンや比重差による分離は数μmが分級限界である。金属ペーストや貴金属ペースト製造などの分野では、0.1μm程度の粒子を用いるが、これには1μmまたは数μmの粗粒子が混入することが避けられない。この研究開発では、0.01~1μm以下の微粒子と1μm~数μmの粗粒子とを分級する方法と技術、並びに0.01~0.05, 0.05~0.1, 0.1~1.0, 1.0~5.0, 5.0~10.0μmのような粒度区分で分級できる方法と技術を開発する。
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