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親子鑑別によるマハタ高品質種苗供給のための優良親魚選抜技術の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

山下 浩史  愛媛県水産試験場, 増殖室, 主任研究員

研究期間 (年度) 2007
概要バラツキの少ない優良系統親魚の確立を目的に、マハタが性転換魚種であるという特徴も鑑み、DNA多形による親子鑑定技術を利用し、優良雄親魚の選抜を行う。方法は、1尾のメス親魚と多数のオス親魚の組み合わせ交配を同時に実施し、一定期間混合飼育した後DNA多型による親子鑑定を行い、飼育法や水槽間差といった環境的要因を除去し、雄親魚ごとの成長や抗病性における遺伝的要因のみを検出するというものである。なお、本技術開発研究により得られる優良系統から生産されたマハタ種苗は、生産管理が出来るため、安定して高品質なマハタの出荷が可能となる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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