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メソポーラスシリカの常圧・低温・迅速合成法の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

森口 勇  長崎大学, 工学部 応用化学科, 教授

研究期間 (年度) 2007
概要研究者等は高規則性ヘキサゴナル構造を有するメソポーラスシリカを、常圧・低温での数分間の反応で調製できる方法を見出した。本合成法の特長は、テンプレートの使用量が少なくかつリサイクルできること、安価なケイ酸Na粉末も原料に利用できること、操作が極めて簡便で短時間合成できることなどであり、従来法より格段に低コスト化できる。本方法を工業用プロセスに展開し、メソポーラスシリカを利用した排ガス・排水処理への応用を具体化することを目標に、吸着剤としてのゲスト選択性向上、細孔径の精密制御、安定性向上、耐水性付与を集中的に検討する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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