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新規1,5−アンヒドロ−D−フルクトース誘導体の調製と性質
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
地域事業
地域イノベーション創出総合支援事業
シーズ発掘試験
研究代表者
安部 淳一
鹿児島大学, 農学部, 教授
研究期間 (年度)
2007
概要
海藻の酵素と澱粉から生産される1,5-アンヒドロフルクトース(1,5-AF)は、細菌に対する抗菌性と抗酸化性を併せ持つ糖であり、また人に対しては抗炎症性など健康に資する機能が現在次々に見出されつつある。この糖はもちろんこのままで食品工業等に利用できるが、さらに高度に利用するためには、この糖の持つ性質を強化する、あるいはやや不安定な性質を補うように誘導体化することが必要となる。本課題では、機能的、経済的に優れた1,5-AF 誘導体の調製法を確立し、その性質を評価することを目的とする。