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ポーラスアルミナ光干渉を用いたラベルフリー型DNAチップの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

池上 真志樹  産業技術総合研究所, ゲノムファクトリー研究部門, 主任研究員

研究期間 (年度) 2007
概要直径100nm前後の細孔を持つ陽極酸化ポーラスアルミナを用いた光干渉型バイオセンサの開発を行う。本センサは、蛍光物質などのラベルを付加する必要がなく(ラベルフリー、非標識)、また安価な分光器を光干渉の分析に利用できるため、計測装置を低価格に構成できる特徴を持つ。検出原理は、検出する物質を細孔内に導入し、細孔内の誘電率の変化を光干渉によって検出するものであるが、本課題では、ポーラスアルミナの細孔径や深さなどの最適条件を導出し、計測時間の短縮を行う。またDNAチップのような多種類DNAの同時検出技術の開発を行う。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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