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生体材料を利用した高効率・低劣化特性を有する個体色素レーザの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

川辺 豊  千歳科学技術大学, 光科学部, 教授

研究期間 (年度) 2007
概要高効率の波長可変レーザ光源としてコンパクトな固体化色素レーザの実用化が望まれるが、経時劣化や、濃度消光が大きいことが障害となり実現していない。われわれはこれまで生体高分子DNAを母体材料とすることで、色素の発光効率が上がり、かつ高濃度状態の薄膜でも光増幅が可能なことを見出した。したがって、これを共振器中に適切に装着することによって薄膜色素レーザを実現が可能となり、さらに経時劣化を逓減する条件を確定することによって実用化が図れる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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