河川護岸への適用を考慮した自己崩壊型ポーラスコンクリートの開発
研究代表者 |
小山田 哲也 岩手大学, 工学部建設環境工学科, 助手
|
研究期間 (年度) |
2007
|
概要 | 近年、景観や環境、そこで生息する動植物に優しい河川護岸が求められている。本研究は、河川護岸に植物を根付かせるため、護岸に使用するカキ殻を用いたコンクリートの時限的崩壊条件と、自然に影響を与えない護岸形成用の材料を検討する。コンクリートを崩壊させるには、使用材料や配合、施工方法等の要因が影響するものと考えられるが、崩壊後に自然に調和し、悪影響を及ぼさない条件選定が必要であり、本課題で検討する。
|