新規緑藻によるバイオ燃料向け脂肪酸誘導体の生産効率向上に関わる培養条件検討
研究代表者 |
伊藤 卓朗 慶應義塾大学, 大学院政策・メディア研究科, 研究員
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | 本試験は、高増殖性の緑藻・Pseudochoricystis ellipsoidea(仮名)が産生する脂質代謝物質をバイオディーゼル原料として実用化にすることを目的とする。具体的には、油滴産生時に増加する親油性代謝物質の定性・定量解析を行うことにより有用物質を特定したのち、効率的に有用物質が蓄積する二酸化炭素濃度・光量・温度といった培養条件の決定を行なう予定である。
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