光コム生成テラヘルツ光ビートを用いた高分解・超高ダイナミックレンジ測距法の開発
研究代表者 |
横山 修子 大阪大学, 大学院基礎工学研究科, 特任研究員
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | 本研究は、フェムト秒モード同期レーザから出力される『光周波数コム』のモード間に生じる、波長が数メートルであるMHz帯の光ビートを粗い物差しとし、波長が数100μmであるTHz(テラヘルツ:1012Hz)帯の光ビートを細かい物差しとする事で、数メートル以上の距離をサブμm以下の分解能で測定する超高ダイナミックレンジを持つ測距計を開発する。特にTHz帯光ビートの検出は現存の受光器では不可能である為、独自の『多周波ヘテロダイン相互相関検出』を行う。
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