超臨界流体中での酵素活性を利用した生体由来組織の脱細胞化
研究代表者 |
澤田 和也 大阪成蹊短期大学, 総合生活学科, 講師
|
研究期間 (年度) |
2007
|
概要 | 本研究では、生体由来組織から細胞成分を除去し、構造タンパクのみからなるスキャフォールドの作成を目指す。また、媒体や化学薬剤等の残存による組織への影響を無くすため、二酸化炭素やフッ素系媒体等、常温・常圧で気体状態である媒体を利用し、それらの超臨界状態での処理を行う。さらに、細胞分解を効果的に進めるために酵素活性も利用する。これにより、生体に対して安全性の高いスキャフォールド調製を目指す。
|