塩基性蛋白質に着目した抗癌剤5-フルオロウラシル耐性マーカーの同定と診断法の予備的検討
研究代表者 |
境 晶子 大阪医科大学, 化学教室, 講師
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | RFHR(radical-free and highly reducing)法は等電点電気泳動法とは全く異なる分離原理をもつため塩基性蛋白質の分離能に優れている。この特性を活かし大腸癌細胞の5-FU感受性株と耐性株のプロテオーム解析を行った結果、耐性獲得によって変動した蛋白質を同定した。この中から耐性マーカーとして複数の蛋白質を選び出し、それら蛋白質の抗体を用いて抗癌剤耐性獲得の診断法の予備的検討を行うことが本研究の目的である。
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